看護部

看護部長挨拶

小さき花の園は、重症心身障害児者の方の生活を支援するための施設です。
看護は、多くの職種と協働しながら、利用者のQOLの向上を医療面からサポートします。
利用者は、自分の意思を表現することが苦手です。
私たちは、利用者が一生懸命表現することの思いを共有し、利用者のその人らしさを大切にした生活支援を目指します。
そのためには、看護師としての専門的知識・技術に加え人を思いやる心や倫理観が重要になります。専門職業人としてのキャリアアップを支援し、職員自身が看護に充実感を持って活き活きと働き続けられる職場づくりに取り組んでいます。
重症心身障害児者看護には、看護の原点があります。ここには、私たちが大切にしたい笑顔があります。

高橋祐子

看護部理念

  1. 私たちは心身ともに重いハンデイキャップを背負って懸命に生きる利用者を尊重し、利用者に寄り添い「こころを聴く」看護サービスを提供します。
  2. 私たちは深い愛と倫理観のもと誠実に看護実践をいたします。

看護部の基本方針

  1. 利用者を全人的にとらえ、安全・安心な質の高い看護を提供します。
  2. 多職種との相互信頼と協働のもとに、個人にとってより良い生活が送れることを目指します。
  3. 高い倫理観と専門的な知識・技術に支えられた優れた看護実践者を育成します。
  4. 互いの強み・専門性を活用し、明るく働きやすい職場つくりをします。
  5. 組織の健全な経営に貢献します。

看護体制

看護配置基準 第1病棟 特殊疾患病棟入院基本料2
第2病棟 障害者施設等入院基本料 7対1
勤務体制 病棟 2交代制勤務+変則勤務
日  勤: 8:45~17:15
中日勤:10:00~18:30
夜  勤:17:00~ 9:00
外来 日  勤: 8:30~17:00
在宅サービス支援部 日  勤: 8:15~16:45
看護方式 チームナーシング+一部機能別看護

継続教育

  1. 小さき花の園看護部における教育理念
    小さき花の園の基本理念・運営方針に基づき利用者、家族のニーズに応じた質の高い看護が提供できる人材育成を目指します。看護職員が重心児者施設(専門病院)としての重症心身障害看護の専門性を追求し、自ら看護実践力を形成できるための支援を行います。
  2. 教育目標
    1. 利用者を全人的にとらえ、安全・安心な看護サービスが提供できる。
    2. 高い倫理観と専門的な知識・技術に支えられた看護実践ができる。
    3. 互いを尊重し、利他の心を養い、豊かな人間性を培うことができる。
    4. 専門職業人として自らが学ぶ姿勢を持ち、計画的にキャリア形成を行うことができる。
  3. 小さき花の園におけるキャリア形成
    組織の目標を踏まえて、各個人の能力及びライフサイクルに応じて組織の支援を受けながら、臨床実践能力の向上に自ら取り組みます。
    キャリア形成は、個人が自己実現に向けて主体的に能力を開発し、それを組織が支援するシステムです。(図1参照)。


小さき花の園におけるキャリア形成

セクション紹介

部署紹介

第1病棟

看護師長 日野真理子
第1病棟は、18歳以上の比較的医療依存度の低い方が生活しています。(52床)
利用者の平均年齢は40代半ばです。利用者の年齢が上がるとともに、医療職の役割も増えてきています。しかし、看護の基本的な役割は、美味しく・楽しく食事ができるように、楽しく活動ができるように呼吸を整え、より安楽に生活できるように健康管理をすることだと思います。利用者の皆様の笑顔が見たくて毎日頑張っています。

  • 第1病棟風景
  • 第1病棟風景
  • 第1病棟風景
  • 第1病棟風景
  • 第1病棟風景
第2病棟

看護師長 松原由美子
第2病棟は長期利用者14名(児童9名)、レスパイト6名の計20床の病棟となります。
鎌倉養護学校の分校が併設されており、本校へ通えない生徒の授業も行われています。平成29年度から看護体制の7対1をとっており、排痰ケアなどの呼吸ケアを重点に利用者の健康維持に努めています。また医療行為だけでなく、人工呼吸器装着の利用者も個別の外出や行事参加など、療育部と協力し日常生活の支援をしています。

  • 第2病棟風景
  • 第2病棟風景
  • 第2病棟風景
  • 第2病棟風景
外来
看護主任 鳥海鈴子

当園外来では、小児神経、発達障害相談、整形外科、リハビリテーション外来、装具外来の診療を完全予約制で行っています。疾病・障害を持ちながら地域で療養、社会生活を営む患者や家族などに対し安全で安心・信頼される診療が行われるよう努めています。患者・利用者とご家族の思いを大切にし、生活が円滑に送れるように調整を図りながら診療の補助・外来看護を提供させていただいています。
在宅支サービス支援部
看護主任 菊池千春

2名の常勤と4名の非常勤で、通所部門の医療的ケア、体調管理を担っています。
利用者の障害程度は、肢体不自由から重心、年齢は就学前の幼児から60代の方までと幅広く、医療的には発作の多い方や呼吸器を使用されている方もいらっしゃいます。送迎車に同乗しケアも行っています。また、外来部門と連携し、受診やリハビリを通して、利用者が日常生活を安心して過ごせるように、連絡・調整しながら日中活動を全力で支えています。

重症心身障害福祉協会認定 重症心身障害看護師紹介

日野真理子

現在、第1病棟の師長として働いています。専門性を生かし、職員の育成・クリニカルラダーの作成・法人内の新人教育プログラムの作成・学生やその他の実習受け入れなど教育に関する事を担当しています。恥ずかしながら、重症心身障害児者施設を知らずに入職しましたが、今では小さき花の園での看護の魅力の虜になり利用者の皆様に日々癒されています。多くの人に重心施設の看護の魅力を知ってもらいたいと日々頑張っています。

松原由美子

第2病棟の師長をしています。NICU病棟の経験を生かし、より細かいケアが提供できるよう、またスタッフや学生に重心看護の魅力ややりがいを伝えられるよう指導しています。医療度が高くても医療ケアだけで終わらず、病院とは違い日々楽しく過ごせるような病棟を目指しています。

深澤美穂子

社会人経験を経てから看護の道に入った私にとって、重症心身障害者施設での看護は看護の基本を実践できる場であり、やりがいを感じています。そして振り返ると10年以上も働くことができたのは、入所者お一人お一人から私自身が数え切れないほどの愛をいただいてきたからなんだと感じています。現在師長代理となり、利用者ご家族が笑顔でいられる場を作ること、職員が充実感を持って働けるような職場づくりをモットーに奮闘中です。

織戸誠子

初めはコミュニケーションが上手に取れないことと、多職種が協働していることに戸惑いました。しかし、じっくりと利用者と関わることで、重心看護の魅力がわかりました。純粋な笑顔など、利用者様からもらえるものの素晴らしさを、皆さんにも感じていただきたいです。

新沼恵美

第2病棟で主に教育、学生指導をして働いています。呼吸療法士も取得していることで呼吸ケアを中心に、スタッフへの指導も行ったりします。認定看護師としても勉強し専門性を持つことでより質の高い個別性の看護をみんなで提供できることを目指しています。重心は看護師として出来ることがたくさんあってやりがいのある職場です。

先輩の声

安藤華子(第1病棟勤務)

私は、平成29年度4月に新卒で入職した1年目の看護師です。入職前の施設見学で重い障害をもった利用者に対し、専門性の高い医療が提供されていることがわかりました。私は専門職として長く働き続けたいという思いがあり、看護師としての技術をきちんと身につけたいと考え小さき花の園への入職を決めました。入職後利用者と関わって、職員の声掛けに笑顔を見せるなど、表情豊かであることがわかりました。日々の生活の中で利用者のいつもと違う様子にきづくことが良い看護ケアに繋がるのかなと感じています。

佐々木由梨(第2病棟勤務)

小さき花の園に勤務して2年目です。現在3歳の子がいます。喘息持ちの子だったので体調を崩すことも多く、保育園からの呼び出しで早退することもありましたが、スタッフの皆さんはあたたかく送り出して下さいました。小児を対象とする職場であるためか、理解があり子育てしながらでも働きやすい職場だと思います。
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