療育部

療育部理念

  1. 利用児者一人ひとりの尊厳を重んじ、なにものにも代えがたい「いのち」に寄り添います。
  2. 今が最も良く生きられるよう支援し、望ましい未来をつくりだす力を「はぐくみ」ます。
  3. 「きぼう」のある生活実現に向けて、共に支えあい行動します。

療育部の基本方針

  1. 利用児者のウェルビーイング向上をめざし、個別支援計画に基づいた、きめ細かい生活支援を実施します。
  2. 各職種の持つ強みを生かし、ライフステージに沿った切れ目のない支援を提供します。
  3. 利用児者の持つ「意思」、「思い」、「気持ち」に目を向け、寄り添いながら利用児者の意思形成・意思決定を支援します。
  4. 利用児者や家族、地域住民を含む外部関係者に対し、懇切丁寧な対応を行うよう心がけます。
  5. 組織の運営に職員一人ひとりが責任をもって参画し、利用児者の満足のできるサービス提供、よりよい施設づくりを目標とします。

「虐待防止及び身体拘束の適正化」

利用児者の安全と人権保護の観点から虐待の防止とその適切な対応及び身体拘束等の適正化の推進のため、虐待防止委員会を設置し、指針に基づいて虐待防止及び身体拘束の適正化に取り組んでいます。

療育部の教育体制

  1. 療育部教育理念
    利用児者の人権を尊重し、倫理観を持ち障害特性の理解、個々の身体状態、発達、心理状態、家族関係、周辺環境などのアセスメントを通じ、ライフステージごとに必要な支援目標を設定し、それぞれの職種が持つ強みを生かした支援を、多職種連携により展開できる人材を育成します。
  2. 療育部教育目標
    1. 利用児者のウェルビーング向上を目指し、個別支援計画に基づいた支援ができる。
    2. 利用児者が持つ「意思」、「思い」、「気持ち」、を意識した関りが行える。
    3. 対人援助職としての基本を身に付け、実践の中で研鑽を重ね、常に振り返りの姿勢を持てるようにする。
    4. 自発的な意思に基づいて「自己の充実」、「生活の向上」、「職業能力の向上」のために、自ら学ぶ内容を選び取って、充実した人生を送ることを目指す。

療育部の活動

平成29年度は行事を大きく見直し、個別活動や個別支援に重点を置くようにいたしました。療育部には児童指導員、保育士、介護福祉士、介護員、入浴介助員がおり、医療・看護と連携、協力しながら、食事・排泄・入浴等身の回りの支援から、外出・行事等の余暇支援を行っています。ご家族やボランティアも来て下さり、行事を盛り上げてくれています。

療育部写真

外出

これまでの集団から利用者が望む所へできるだけ個別の対応にするように取り組んでいます。面会に来られるご家族は沢山おりますが、ご家族と共に外出や外泊する機会が少ない中で利用者本人やご家族の希望を聞きながら、ご家族と一緒の外出も含め計画実施しています。ご家族と一緒の時は、いつも以上に笑顔が多くみられます。

外出

外泊支援

ご家族と共に泊まりたいという思いを実現するために「外泊支援」を行っています。
これまでは箱根の温泉がメインでしたが、近年は「ディズニーシー」をゆっくり楽しみたいということで夜のショーや花火まで見ることができます。

外泊支援

江ノ島花火大会

小さき花の園は江ノ島が一望出来る大きなテラスがあり、江ノ島花火大会を利用者と職員で花火大会を鑑賞しています。皆さんが色鮮やかな花火、大きな花火の音に普段とは違った表情を見せてくれます。

江ノ島花火大会

ヘアカット

医療ケアなどがあるとなかなか散髪に出かける事も困難な為、偶数月に理容師さんたちが散髪に来てくださいます。更に女性の利用児者の方には、1ヶ月に1~2回程、美容師さんが女性の利用者のヘアカットをしてくれます。職員は安全にヘアカットが出来るようにサポートします。

ヘアカット

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