重症児の処遇の歴史経過で、昭和42年(1967)の児童福祉法改正をきっかけに全国で重症心身障害児施設が設立されるようになった。
社会福祉法人聖テレジア会でも時代の要請をかんがみて、重症児施設の運営をはじめることになる。神奈川県では県立こども医療センター内の重心施設についで2番目の施設開設となった
史都鎌倉の南西、七里ガ浜の磯ずたい、相模の海を見渡す高台にあり、遠く伊豆の山なみもみえ、江の島を前方に、すんだとみどりの樹々にめぐまれた風光明媚の地にある。
『人間の生命は神様から授けられたもので限りなく尊い価値をもっている。重症心身障害児とよばれるこのいたいけな子どもたちの人生をすこしでも、明るく、幸せなものにしてあげたい、またかすかな可能性を引き出して育ててあげたい。重症児とその家庭に援護の手をさしのべて明るい光を投げかけたい』
これらの願いを込めて昭和45年(1970)4月に小さき花の園は設立された。
「あなた達が私の兄弟であるこれらのもっとも小さな人々の一人にしてくれたことは、つまり私にしてくれたことである」(マタイ伝25章40節)というイエスキリストの言葉を奉じて、神の子イエスに仕えると同じこころをもって、子どもたちにつかえ、この施設を愛とまごころの香りただよう小さき花の園にしたい。こんな願いをこめて施設の名は「小さき花の園」と名づけられた。

社会福祉法人 聖テレジア会の精神は キリストの生き方に基づき 神の子であり 私達の兄弟なる永遠の生命を有する人間を尊重することである

この理念により かかわる人々の幸せを願い 相互扶助の立場から奉仕し 福音的愛と正義がもたらされるよう事業を行う

以上の目的を果たすため 当法人の職員は、慈しむ神の愛に信頼と希望を抱いて人々に仕える姿勢を養い生きるよう努める
心身ともに重いハンディキャップを背負って懸命に生きるこどもたちと そのご家族の方々と苦楽を分かちあい「あなたがたが これらのわたしの兄弟たち しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは わたしにしたのです」(マタイ福音書25章40節)というキリストのお言葉を大切にして 社会の人々とともに地域に開かれた 愛とまごころの香りただよう施設をめざす
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