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新しい道に向かって
施設長 須藤成臣 |
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暑い夏が終わり、プールも片付けられ、海風に赤とんぼが飛び交っています。この数ヶ月小さき花の園では、施設として、組織として、 職員としての課題や問題点を職員全員から投書してもらい、8回にわたる委員会による分析、そして9月初めには全体会議での発表・意見交換が
行われました。利用者・患者さんとの接遇の仕方は適切か、医療や療育についての合意は充分か、合併症や新たな症状の対応に専門的医療が なされているか、各種専門職の仕事への意欲と自信が醸成される状況か、各職員間のコミュニケーションはとれているのか、上級管理職の
指示や決断は適切か、職員配置は充分かつ明確か、園の運営方針が十分伝達されているか、ボランティアなど地域に開かれた施設になって いるか等々、非常勤職員も含めた全職員の約70%から寄せられた意見と評価から、小さき花の園の新たな道標が明らかになったと思いました。
職員一人ひとりの思い―利用者に対して、職場に対して、園に対して―が収束し、障害を持った方々と共に更なる歩みが出来ることを期待したいと 思います。
児童福祉法、医療法、障害者自立支援法、介護保険法、の法律が重複する重症心身障害児・者施設は、いまその方向を全国193ヶ所のどの施設も、また 行政府も模索しています。入所の方々の児者一貫性のこと、重症心身障害児・者の65%以上とされる在宅の方々の処遇のこと、そして施設運営における
医療的位置づけのことなど。
いよいよ秋の訪れです。小さき花の園も、こうした課題の解決の努力をしつつ秋の行事の準備に向かっています。
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